【幼児向け】季節を教えてくれる素敵な絵本 ー春ー
絵本の読み聞かせっていいことづくめ!
挿絵が可愛い、言葉がわかりやすい…
親子のコミュニケーションツールとしてどこの家庭でも活用されています。
絵本を選ぶポイントは人それぞれですよね。
私は最近、季節を感じることのできる絵本にハマっています。
子供たちも2歳を過ぎて、桜の花がわかるようになってきたので季節を教えるのが面白くなってきました。
絵本を選ぶうえで、筆者が気を付けているのは次の二点です。
・自分が読み聞かせたい絵本か
・子供がこの本を通して何を学ぶだろうか
この二点を必ず考えるようにしています。
読み聞かせるのは親の役目なので、自分が苦手なスタイルの絵本だとどうしても読み聞かせに向きません。
また、その絵本を読み聞かせることで子供がどんなことを学んでくれるのか。
例えば色や、植物、季節感…。
子供の知識欲を満たすことは成長への道しるべです。
おもちゃや両親以外のものへの興味が高まる幼児期に、できるだけ多くの学びを与えてあげたいですよね。
今回は、季節の中でも優しいぬくもりと生き生きとした芽吹きを感じさせてくれる春にぴったりな絵本をご紹介します。
一日に一冊でいいので、ぜひ絵本を読み聞かせてあげてください♪
1 はるかぜさんぽ
本屋さんで親の私が一目惚れしたのは、優しいタッチで可愛らしい表紙。
女の子がとても楽しそうに散歩するお話です。
外の世界で出会うたんぽぽやちょうちょ。
周りに興味が湧いてくる2歳ごろから楽しめそうな絵本です。
- 著者 江頭路子
- 出版社 講談社
- 刊行日 2017/03/09
- 読み聞かせ 2歳ごろから
- ひとりよみ 5歳ごろから
2 いちご
平成元年に刊行されたロングセラー。
懐かしいお母さんもいるのではないでしょうか?
甘酸っぱいいちごが今にも香ってきそうな絵。
何気なく食卓に並ぶいちごが、どのようにして出来るのか。
優しく丁寧に描かれた素敵な絵本です。
- 著者 平山和子
- 出版社 福音館書店
- 刊行日 1989/04/15
3 ころわんがはるみっけ!
我が家が地域の読み聞かせ会で初めて触れた本です。
可愛い子犬のころわんが春ならではのあれこれを探します。
ちょうちょやつくしなど、春を感じさせる柔らかいイラストが印象的です。
シリーズ化されているので、お気に入りの一冊を見つけるのも楽しそう。
- 著者 間所ひさこ / イラスト 黒井健
- 出版社 ひさかたチャイルド
- 刊行日 2010/01/01
4 ほわほわさくら
きせつのおでかけえほんシリーズ。
「ほわほわ」のように、幼児語のようなニュアンスがちりばめられていて、小さな子でもわかりやすい絵本。
桜の花がたくさん咲いて、そしてひらりと舞う様子が描かれます。
桜の下を親子でお散歩したくなる、春ならではの絵本です。
- 著者 ひがしなおこ / イラスト きうちたつろう
- 出版社 くもん出版
- 刊行日 2010/02/01
5 たんぽぽでんしゃ
1-3歳の幼児には少し難しいかもしれませんが、入園前に読んで頂きたい絵本です。
ふんわりとした優しいイラストに可愛いうさぎ、たんぽぽ。
社会生活第一歩へのワクワク感と、お友達を労わる優しい気持ちが芽生えるストーリー。
人見知りや恥ずかしがり屋さんにピッタリの一冊です。
- 著者 ひろかわさえこ
- 出版社 ひさかたチャイルド
- 刊行日 2015/01/27
さいごに
いかがでしたか?
読み聞かせを習慣化させることで、子供も本に親しみ、自分で覚えて読めるようになります。
言葉の発達や想像力の発達が促進されるなど、得るものがとても大きいので、
ぜひ一日に一冊から読み聞かせを継続してみましょう!