0歳からはじめたい!読み聞かせにオススメの絵本12選
赤ちゃんへの読み聞かせ、いつからスタートしようと思っていますか?
「0歳はまだ読み聞かせても意味がない」
そう思っているママ、ちょっと待ってください!
言葉は伝わりませんが、読み聞かせることは赤ちゃんの脳に刺激を与え、発達を促します。
また、親子のコミュニケーション手段としても有効です。
実際に、0歳児のための絵本は本屋さんにもズラリと並んでいるんですよ。
今日は、0歳の赤ちゃん向けに作られた人気の絵本たちをご紹介します。
★殿堂入りと言っても過言ではない人気絵本★
だるまさんシリーズ (著:かがくいひろし)
「だるまさんが」 「だるまさんの」 「だるまさんと」の三部作。
育児をする上で避けては通れないと言ってもいいぐらい、よく目にする絵本です。
「だ・る・ま・さ・ん・が(の、と)」の見開きページをめくったらだるまさんが様々なアクションを起こしてくれます。
繰り返されるだるまさんのリズムが心地よく、赤ちゃんもよく笑うと評判。
読み聞かせ会などで取り上げられることも多い定番の絵本。
プレゼントにもぴったりだそうです。
いない いない ばあ (著:松谷みよ子)
1967年の発売から、たくさんの赤ちゃんとママに愛されるロングセラー。
赤ちゃんが最も喜ぶ「いないいないばあ」遊びで、お互いの反応を確かめあえる楽しい作品です。
親から子へ、またその子から次の世代へ語り継がれてつながっていく素敵な絵本。
独特な優しいイラストが赤ちゃんの興味をそそります。
★言葉の音やリズムがくせになる絵本★
じゃあじゃあびりびり (著:まついのりこ)
破れにくいボードブックがありがたい、赤ちゃんが持っても安全な絵本です。
語感のいい擬音たちをリズミカルに読むと、赤ちゃんに受けること間違いなし。
表紙の赤は、まだ視力が未熟な赤ちゃんでも見えるよう工夫された証です。
小さめサイズなので、お出かけに持っていくのもオススメですよ。
がたんごとん がたんごとん (著:安西水丸)
きかんしゃが「がたんごとん がたんごとん」と走る、シンプルな絵本。
音の響きが赤ちゃんを惹き付けると話題になり、続編「がたんごとんがたんごとん ざぶんざぶん」まで発売されました。
初めて乗り物に出会う絵本としては最高です。
読み聞かせてと自分で持ってくるようになったり、がたんごとんのリズムでニコニコしたり。
赤ちゃんの反応を窺うのが楽しみになる一冊です。
ぶーぶーぶー
シンプルなおかつカラフルな配色の絵本です。
いろいろな色の車が「ぶーぶーぶー」など、繰り返したくなる擬音で動きます。
テンポよく読み聞かせられるので、読み聞かせに慣れていないパパでも楽しく読めそうですね。
こちらもボードブックタイプなので丈夫な作りになっています。
まみむめもにょもにょ
喃語を誘発してくれそうな、テンポとリズムが楽しい絵本。
イラストも赤ちゃんが見やすいようはっきりした色使いで、低月齢から読み聞かせるのに向いています。
動物がフルーツを食べる場面もあり、離乳食が始まる時期に声掛けをすることもできます。
あかちゃんごおしゃべりえほん
1ページにひとつの単語が書かれているえほんです。
ストーリー型ではなく、図鑑感覚で楽しめます。
「ボール」や「ママ」など、身近な単語や幼児語が取り入れられているため、喃語を話す前の赤ちゃんにぴったりです。
実際我が家では毎日読み聞かせをしていたら、娘が少しずつ私の真似をして話すようになりました。
言葉が遅いかも…と心配しているママに自信を持っておすすめします。
★派手なイラストが赤ちゃんの目を引く絵本★
しましまぐるぐる
視力が未熟な赤ちゃんのため、目を引きやすいと言われている色を駆使した絵本。
生後半年頃でも「黒」・「白」・「赤」のコントラストを見つめて泣き止むと評判です。
触っても傷つかないようにボードブックなので、まだ皮膚が薄くても安全です。
ファーストブックに選ぶママも多いのには理由があるんですね。
もいもい
東大のあかちゃんラボが研究に研究を重ねて開発した絵本。
赤ちゃんの視線をくぎ付けにする要素がたくさんあるみたいです。
色や形、細部までこだわりつくされているので、泣いてる赤ちゃんも喜ぶこと間違いなしですね。
さいごに
我が家では年二回、主人のボーナスが出るタイミングでそれぞれ1万円分ぐらいの絵本を購入しています。
選ぶときは口コミだけでなく、自分が幼いころ親しんでいた絵本を選んだり、保健師の方に意見を聞いたり、愛着を持って読み聞かせてあげられるよう工夫しています。
絵本の先に広がる世界は、子供にとって魅力的なものだけでなく、発達や知育に繋がって誰もが喜べる成長につながります。
ぜひ、一日に1冊でいいので赤ちゃんに読み聞かせてあげてください。
親子のコミュニケーションをとる最も簡単な手段だと思います。