【多胎妊娠】切迫早産による管理入院時に持ち込むべき娯楽
双子ママのほとんどが経験する管理入院。
入院期間は個人差がありますが、私の場合は妊娠27週から36週で帝王切開するまででした。
その間常にベッド上安静、24時間体制で張り止めの点滴、大げさではなくトイレより遠くは病棟内でも歩行禁止。ベッドに腰かけているだけで怒られるレベルなのです。
実際に私はお腹の張りを軽く考えてベッドに座って書き物をしていたら、助産師さんに注意されました。
となると、想像がつくと思いますが相当暇です。
「長期入院の間、どうやって暇をつぶせばいいのだろう」
そう思いますよね?
そこで、私が持ち込んでよかったものをご紹介します。
共通項は横になった状態で楽しめるもの
■ポータブルDVDプレーヤー
私が真っ先に買ったのがポータブルDVDプレーヤー。
病院のテレビカードの消費は抑えたいし、どうせなら好きなドラマやアニメ、音楽を楽しんで気晴らしをしたいと考えたからです。
海外ブランドのものを買って万が一入院中に壊れたら絶望すると思ったので、国内ブランドの大手である東芝を選択。
期待通りの働きをしてくれました。
実は自宅からセーラームーンやカードキャプターさくらのDVDを持ち込んで観ていたので、たまに看護師さんが入ってきたときはちょっと恥ずかしかった思い出…。
■イヤフォン
絶対に忘れると困るのがイヤフォンです。
音楽を聞いたり動画をみたりするときに必要です。
特に大部屋の場合は、外の入院患者の迷惑になるので徹底しましょうね。
また、大部屋の場合はナーバスになっている時ほど他の入院患者の生活音が気になります。
そんな時、イヤフォンを使って音楽を聴いたりTVを見たりすれば気持ちも落ち着いて一石二鳥です。
■本や雑誌
出産すると、子どもが幼いうちは特にですが本が読めません。
育児雑誌や育児にまつわる本を読みながら産後の自分をイメージしたり、自分の好きな漫画や小説を持ち込むとストレスが軽減されて胎児にもいい影響を与えます。
パズル雑誌をひたすら解くのも時間が没頭できていいです。
上向きや横向きの体勢でやっても疲れにくいミニサイズがおすすめ。
妊娠中は当たりやすいとかいうジンクスもあるそうです(私は残念ながら当たりませんでしたが)。
ぜひ家族に投函してもらってください。
近年はネット応募ができるパズル誌も増えていますので、探してみてくださいね。
■スマホアプリで時間つぶし
スマホアプリなら無料のものも多く、豊富にあるので好みのものが見つかります。
妊娠中の体調の記録や胎児の成長記録、写真日記投稿機能がある「トツキトオカ」
や、ママの疑問を解決できる「ママリ」
無料で遊べるスマホゲームアプリもたくさんあるので魅力です。
■ポータブルゲーム機で遊ぶ
Nintendo 3DS等の持ち運べるゲーム機が長い入院生活を支えてくれます。
私は「とびだせどうぶつの森」や「牧場物語シリーズ」 を毎日コツコツ続けていました。
動けない入院生活ってふと気が滅入ってしまうので、いい相棒になりました。
パズルゲームや脳トレも頭がすっきりして気分転換になりそうです。
注意すべきこと
気晴らしになるからと言って、同じ体勢で没頭してしまうと体に負担がかかります。
個々の状態によりますが、切迫早産の入院となると起き上がるのもトイレ以外禁止という病院も多いです。
横になって何かをする時にはクッションを使うなどして楽な体勢を見つけるようにしましょうね。
スマートフォンの持ち込みについては、電波の関係で病院によって対応が様々です。
充電器共々、持ち込みの可否を入院前に聞いておくと慌てずに済みます。
長く感じる入院生活は、赤ちゃんと会うまでの最後の充電期間です。
自分の体もいたわりつつ、楽しみも見つけて精神のバランスも安定させましょうね!