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夏の公園遊びは要注意!熱中症以外にも公園に潜む危険

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幼児連れだと公園遊びに連れて行く機会が増えます。

近年猛暑が避けばれ、暑さがひと段落した夕方に行ったりと工夫している方も多いでしょう。

ですが、真夏の公園遊びには意外と大人が気づきにくい落とし穴があるんです。

今日は公園遊びにおける注意点と対策をまとめてみました。

 

紫外線対策

外遊びの前には、必ず紫外線対策をしましょう。

以前なら、紫外線対策のクリームなどを塗るほうが身体に悪いという意見も見受けられました。

現代では、紫外線が健康や皮膚に長期的に及ぼす影響について様々な機関で研究され、紫外線が特に小さな子供に悪影響を及ぼすと提唱されています。

皮膚がんのリスク上昇だけでなく、白内障や免疫機能の低下の危険性もあるといわれています。

ベビーやキッズ用の日焼け止めも多く開発され、目にするようになってきました。

価格も大人が使用するものとほとんど変わらず、家族で使えるものもあります。

日焼け止めを使用するとともに、帽子の着用やベビーカーの日よけを使用するなど、しっかりと対策を取りましょう。

 

 

熱中症対策

大人と違い、幼児は自分の体調管理が出来ず、的確に体調の変化を伝えることもできません

外出の際は家族がしっかり様子を観察したり、対策を取ることが必要です。

 

・必ず水分は持ち歩く

 甘い飲み物を与える必要はありません。

 普段しっかりと食事を摂れていれば、水や麦茶で十分なので、必ず持ち歩きましょう。

 こまめに水分を補給するよう促すことも大切です。

・帽子を着用する

 必ず帽子を着用させます。

 1歳前後から帽子を嫌がる子も多いです。

 鏡の前で帽子をかぶせてほめたり、ママも帽子をかぶり、一緒だね、と声をかけたりしましょう。

・照り返しに注意

 背が小さい幼児は地面からの熱の影響を受けやすいです。

 ベビーカーや独り歩きの際、大人よりも暑いことを覚えておきましょう。

 うちわで熱を逃がしたり、ベビーカーに付けられるミニ扇風機を使用することも有効です。

 また、ベビーカー用の保冷シートもあるので、使ってみるのもおすすめです。

遊具で正しく遊んでも怪我をするかも

梅雨が明け、ようやく外遊びができるようになったと思いますか?

近年の傾向では、梅雨明けからすぐに真夏の気温が続き、熱中症の危険性が指摘されています。

もちろん、幼児の紫外線対策や熱中症対策をしっかりしたうえで公園に行くママも多いと思います。

ですが、公園にある遊具が、実は大きな危険をはらんでいます。

 

それは、「」です。

 

すべり台の手すりや滑り降りる表面やその際に手が触れるところ、一日中太陽に当たっています。

ブランコの鎖、もちろん金属製でとても熱くなっています。

大人が触れないところだからこそ、見落としがちになりますよね。

金属はとても熱伝導性が高く、日光が出ている間は特に表面は40度をも超える熱さになることがあります。

また、幼児期の子どもの皮膚は大人に比べて薄く、熱も体内に伝わるのが早く、火傷になりやすいと言えます。

せっかく楽しく遊ぼうとしたのに痛い思いをしてしまうと、幼児もママも悲しいですよね。

 

どうしたらいいの?

対策としては、炎天下の公園の遊具で遊ばないことです。

異常気象とも呼べる暑さのせいで、午前中から30度を超える日も珍しくありません。

ここのところの気候から考えれば命の危険を考えると公園にいかなくても遊べるような遊びをすることが一番。

でもそれでは子供は納得しないですよね。

なので、木製の遊具のみで遊ぶか、公園で遊具を使わなくても身体を使って遊べる遊びをするのがおすすめです。

 

例えばシャボン玉遊び。

幼児期は誤飲防止のため大人がシャボン玉を吹いてあげましょう。

ふわふわと飛んでいくたくさんのシャボン玉に釘付けになること間違いなしです。

追いかけて遊ぶ子も多いので、公園の外に行ってしまわないよう注意が必要です。

 

また、乗用玩具を使うのもおすすめです。

大人が押せる押し棒付きのタイプなら、ママの目と手が届くところで遊ばせることができ、幼児も、動くことで変わる景色を楽しめ、満足度も高いでしょう。

 

少しの工夫で、いつもと違う楽しみ方ができるので、是非試してみてください。

 

 

おわりに

ママ世代が子供だった頃よりも格段に暑くなっている夏。

大人よりも子どもの方が熱に弱く、影響を受けやすいことを胸に留めておきましょう。

ほんの少しの意識と工夫で、最悪の事態を避けることができます。

暑い日は外出を避け、家にいるという選択をすることも必要です。